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法人理念
「手を伸ばせば、あなたがいる」という私たちになる。
当法人の理念は「手を伸ばせばあなたがいる」という私達でいられるように、私たちが患者さんの事を理解することだけでなく、患者さんや御家族にとって良い理解者でいられるような診療をしていくことです。超高齢化社会を迎えた日本において誰もが様々な病気を持ちながら生活し、介護が必要な時期を経て、死へ向かうという流れは現実のものになっています。
病院完結型の医療ではなく、退院後も地域で支えられながら継続した医療が必要になると考え、2011年6月東船橋に「つばさ在宅クリニック」を開設しました。当診療所では通院困難な患者さんに対して訪問診療を中心とした診療を船橋市全域で行ってきました。在宅医療のニーズの高まりから2015年10月西船橋に「つばさ在宅クリニック西船橋」を開設しました。
船橋地域で最期まで自分らしい生活ができるように支えていくために、診療だけではなく介護の相談にも乗りながら、船橋地域の様々な医療機関、訪問看護ステーション、訪問薬局、居宅介護支援事業所、訪問介護事業所、地域包括支援センター、市役所等と連携をとってきました。
病院完結型の医療ではなく、退院後も地域で支えられながら継続した医療が必要になると考え、2011年6月東船橋に「つばさ在宅クリニック」を開設しました。当診療所では通院困難な患者さんに対して訪問診療を中心とした診療を船橋市全域で行ってきました。在宅医療のニーズの高まりから2015年10月西船橋に「つばさ在宅クリニック西船橋」を開設しました。
船橋地域で最期まで自分らしい生活ができるように支えていくために、診療だけではなく介護の相談にも乗りながら、船橋地域の様々な医療機関、訪問看護ステーション、訪問薬局、居宅介護支援事業所、訪問介護事業所、地域包括支援センター、市役所等と連携をとってきました。
診療部門理念
正しい心と高い専門性をもって「仁」に満ちた医療を実践します。
診療部門目標:仁ある質の高い医療の提供により、患者様・ご家族の人生のQOLの向上を実現する。
基本方針
- 1
- 私たちは、正しい心の機能としての素直さ・謙虚さ・自助努力の精神に基づき、その人が持つ尊厳・価値観・責任・輝きを大切にした、透明で暖かい「仁」としての医療を実践し、患者様・ご家族の人生のQOLの向上に貢献します。
- 2
- 私たちは、一人ひとりが変革意識を持ち、変動する社会・医療介護環境に柔軟に対応しつつ、専門職としての誇りと倫理観・ホスピタリティ精神を持ち、自ら積極的に知識・技術と気づきを獲得していくことで、高い専門性・創造性・安全性を発揮し職務を遂行します。
- 3
- 私たちは、患者様・ご家族を中心に多職種が連携した医療・介護チームとして、密な連携とチームの能力を互いに十分に生かしあうチーム医療・介護を実践することで、より質の高いケアアウトカムを目指します。
- 4
- 私たちは、地域の在宅医療・介護の一員として、互いの顔が見える信頼と真心の地域連携を実践し、地域に求められる役割・責務を遂行し、地域の医療・介護に貢献していきます。
在宅医療への想い
在宅医療の問題点として「在宅医療がまだまだ知られていない」ということがあげられます。訪問診療や訪問看護が必要な患者さんがいてもなかなか地域の在宅診療所や訪問看護ステーションに繋がらない事があります。
訪問診療への紹介の窓口は主に病院と居宅介護支援事業所です。当法人では在宅医療を啓蒙するために地域の居宅介護支援事業所に対しての講演活動や地域病院の退院調整看護師に対しての在宅研修を行いながら、船橋市の在宅医療の啓蒙に貢献してきました。
また2019年4月船橋市薬円台に「つばさ在宅居宅介護支援センター」と「つばさ在宅訪問介護センター」を開設し、在宅医療の啓蒙を介護側面からも推進しております。2020年10月船橋市習志野台に「エール訪問看護ステーション」を設立し、癌疾患の緩和ケアだけでなく、慢性疾患の緩和ケアや意思決定支援にも力を入れております。通院が難しくなった患者さんがスムーズに在宅医療に繋がり、患者さんの価値観や人生観などを踏まえながら希望する療養場所や介護・治療の選択を一緒に考えていけるような在宅医療が船橋市内全域に広がることを目標にしながら日々診療を続けています。
また2019年4月船橋市薬円台に「つばさ在宅居宅介護支援センター」と「つばさ在宅訪問介護センター」を開設し、在宅医療の啓蒙を介護側面からも推進しております。2020年10月船橋市習志野台に「エール訪問看護ステーション」を設立し、癌疾患の緩和ケアだけでなく、慢性疾患の緩和ケアや意思決定支援にも力を入れております。通院が難しくなった患者さんがスムーズに在宅医療に繋がり、患者さんの価値観や人生観などを踏まえながら希望する療養場所や介護・治療の選択を一緒に考えていけるような在宅医療が船橋市内全域に広がることを目標にしながら日々診療を続けています。
つばさ在宅クリニック西船橋の
特徴と目標2015年10月在宅医療のニーズの高まりより西船橋徒歩3分の木村建設工業ビル7階に開設しました。当初は在宅専門診療所として訪問診療・訪問看護に特化した診療所でした。
船橋・市川地域の居宅介護支援事業所や医療機関(診療所や病院)から通院困難な患者さんの訪問診療依頼を受け、24時間体制で訪問診療・訪問看護を行ってきました。通院困難な患者さんであれば、病名に関係なく診察することができますので、脳梗塞や心不全、認知症などの慢性疾患の患者さんもいれば癌の終末期状態の患者さんもいるため、疾患は多岐にわたります。西船橋院には循環器内科、呼吸器内科、神経内科、リウマチ膠原病内科、泌尿器科など様々な医師が在籍しています。各々の専門分野を活かしつつ、患者さん・御家族に寄り添った医療を提供しております。
2020年9月西船橋院にて内科外来診療を開始することになりました。外来部門と訪問診療部門が入る広いテナントに移転し、車でも通院できるようになりました。通院困難になってからではなく、元気な頃から「町のかかりつけ医」として生活習慣病を主体とした外来診療を行いながら、いつか介護が必要になった時にはいつでも相談できるような窓口を設置し、地域の医療機関とも連携を取りながら、どんな時にでも相談できる医療機関にしていきます。
今まで培った在宅医療や介護、地域連携の経験を活かして、かかりつけの外来患者様に対しても24時間体制で対応し、夜間や休診日でも具合が悪い時は診察できるような診療所を目指します。船橋・市川地域の皆様に当診療所の理念を理解してもらい、年を取って体が不自由になっても安心してこの地域で暮らしていくことができるように貢献していきたいと思っております。
医療法人社団白羽会
理事長 永島徳人