かかりつけ医がいるメリットといないデメリットについて 船橋市の内科、つばさ在宅クリニック西船橋

かかりつけ医とは？

かかりつけ医とは、健康に関する相談が自由にでき、必要なときには専門医への紹介をしてくれる地元の医療機関・医師のことをいいます。簡単に言えば、具合が悪くなったときにいつも診てもらっている医師やクリニックのことです。

かかりつけ医がいるメリット・デメリットとは？

続いて、かかりつけ医がいるメリット・デメリットについて見ていきましょう。一次感染とは、菌やウイルスが付いた食べ物を口にすることによる感染のことをいいます。

かかりつけ医がいるメリット

かかりつけ医がいるメリットとしては、
・病気や健康管理についての相談がしやすい
・病歴や薬のアレルギーの有無を知ってもらえる
・家族の病状や健康状態を把握してもらえる
・治療がスムーズである
・コミュニケーションストレスが少ない
・適切なアドバイスをもらえる
といったことが挙げられます。さまざまな情報を一か所に蓄積でき、いつも利用する医療機関ということで、コミュニケーションにかかるストレスも少なく、利用者も安心して通うことができます。何か病気をしたときに、どこの病院（クリニック）に行けばいいのだろう…と迷うのも疲れてしまいますので、かかりつけ医を持つだけで何かあったときでも安心です。

かかりつけ医がいないデメリット

かかりつけ医がいないデメリットとしては、先ほどお伝えした何かあったときにどこの病院（クリニック）に相談すればいいのか迷ってしまう…というもの以外に、病歴やアレルギーの有無などを細かく把握している医師がいない、その時々で毎回違う病院（クリニック）で受診すれば適切なアドバイスを受けられない可能性もあるという点が挙げられます。

また、大きな病院を受診したい場合に直接診察を受けると初診料のほかに特別な料金が上乗せされます。初診で医科5,000円、歯科3,000円、再診で医科2,500円、歯科1,500円となっており、2022年10月1日からはさらにこの費用が増額されます。かかりつけ医から紹介状があれば、この特別料金は不要になります。

医師との相性が悪いと思ったら？

担当の医師との相性が悪いと感じ、なかなか気軽に相談するのが難しい…ということも人間ですのであるでしょう。そのような場合は、曜日を変更したり同じ曜日であっても別の医師に変更することで解決が可能です。もし、担当医師に「別の○○医師に変更したい…」と伝えるのに抵抗があれば、看護師にその希望を伝えると良いでしょう。二次感染とは、感染者から人に広がる感染のことをいいます。

そのほか、病院（クリニック）を変えてしまうのも一つの手です。その際は、担当医師に紹介状を書いてもらってから病院（クリニック）を変えましょう。紹介状がなく病院（クリニック）を変えますと、これまでにどのような治療を受けてきたのかが次の病院（クリニック）にうまく伝わらず、スムーズ且つ適切な治療につながらない場合があります。

かかりつけ薬局とは？

かかりつけ医と同じように、普段利用する身近な薬局のことをかかりつけ薬局と呼びます。病院やクリニックを受診した後に処方箋が発行されますが、どの医療機関からもらった処方箋でも、都合のよい調剤薬局を選ぶことができます。

かかりつけ薬局を持つことで薬の使い方や気になる疑問について気兼ねなく聞くことができますので、よき相談相手になってくれるでしょう。薬で困ったときに相談したい方は、かかりつけ薬局を持つと良いでしょう。

まとめ：かかりつけ医がいるメリットといないデメリットについて

いかがでしたか？今回の内容としては、
・かかりつけ医とは健康に関する相談が自由にできる行きつけの医療機関・医師のことである
・かかりつけ医がいるメリットは病歴や薬のアレルギーの有無を知ってもらえたりコミュニケーションストレスが少ないこと等が挙げられる
・かかりつけ医がいないデメリットとしてはどこに相談すればよいか迷ってしまうこと等が挙げられる
・医師との相性が悪ければ担当医師を変えてもらったり病院（クリニック）を変更しても問題ない
以上の点が重要なポイントでした。かかりつけ医を持つことには多くのメリットがありますので、毎回違うクリニックを利用されている方は、かかりつけ医を決めることをおすすめします。