2021年毎月のご挨拶10月号 船橋市の内科、つばさ在宅クリニック西船橋

内科・循環器内科・呼吸器内科・訪問診療(在宅医療)つばさ在宅クリニック西船橋

外来専用電話047-468-8111

訪問診療専用電話047-495-0111

  • 西船橋駅3地図
  • 駐車場5

住所:千葉県船橋市西船4-11-8 三星西船ビルB棟

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2021.10月号

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こんにちは、元田です。10月となり、外来部門が開院して一年が経過しました。
コロナ禍での開院となりましたが、無事に一周年を迎えられたことを心より感謝申し上げます。引き続き地域の皆様に信頼されるクリニックを目指してスタッフ一同努めてまいりますので、よろしくお願いします。
さて、秋を感じるものは身近にたくさんありますが、炊き立ての“新米”も秋の楽しみのひとつではないでしょうか。みずみずしく甘い新米は、ご飯だけでもご馳走になりますよね。一方で、新米が登場した途端、前年に収穫されたお米は「古米」、さらに前の年のものは「古々米」と呼ばれるようになります。確かに古米は粘りの少なさや硬さ、匂い、炊き上がりの色などで新米に比べると劣りますが、活躍の場はたくさんあります。まずは、古米をおいしく食べる方法から。最大のポイントは、よく研ぐことだそうです。独特の臭いの原因はお米の表面を覆っているぬかの酸化で、水の濁りが無くなるまでお米同士をこすりあわせるように研ぐと臭いはかなり減らせます。また、古米に対してもち米を2割程度混ぜて炊くと、パサつきを抑えて新米のような粘りが出せるそうです。さらに、はちみつや料理酒、みりんなどを米2合に対して小さじ1杯ほど入れると風味が出て美味しくなるのだとか。ちょっと視点を変えてみると、食べ物以外にも古米は活用されています。例えば、石鹸や入浴剤、美容液などは、ぬかの油分で肌がしっとりするそうです。他にも、古米を材料にしたプラスチック製品もあり、子ども用のおもちゃの積み木が人気だそうです。新米も古米も工夫をしながら、大事にいただきたいですね。朝晩は特に冷えますので、体調を崩されませんようご自愛ください。
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