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2024.4月号
四月に入り、真新しいランドセルの小学生や、小さく顔をのぞかせた木の芽など、ちょっとうれしい発見に出会える季節です。そして、春といえば何といっても“桜”ではないでしょうか。昔から日本では“花=桜”とされるほど、この時期はお花見の話題が欠かせません。しかし、桜の見ごろは短く、せっかくお花見の予定を立てても、天候によっては行けずじまいになったりすることもしばしばですね。そこで今回は、そんなときのために『お花見以外の桜の楽しみ方や隠れた効果』をご紹介させていただきます。◆舌で味わう 代表的ものには「さくら餅」がありますが、その他にも桜の塩漬けを使った桜湯や桜ごはん、葉を乾燥させて日本茶に混ぜた桜茶などがあり楽しむことができます。◆香りで癒される 桜はバラ科なので、バラの香りにも似た効用があるそうです。桜の香りには気分の落ち込みや不安を和らげるリラックス効果があると言われています。◆花びらで美しくなる 桜の花びらに含まれる桜エキスには、肌の老化や肌荒れを防止したり、炎症をしずめる効果があるそうです。◆樹皮や葉で健康になる 桜の樹皮には、咳や喘息、湿疹などの症状を緩和したり解毒作用があるといわれ、漢方薬に用いられることでも知られています。また、葉には胃の調子を整える効果もあり、昔は下痢止めにも使われていたそうです。見るだけでも心躍る桜ですが、このように美味しくいただけ、さらに体にも嬉しい効果がたくさんです!お花見で心を満たした後は、ご自宅で香りや味覚を楽しんでみるのもよいかもしれませんね。