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2022.4月号
こんにちは、元田です。日差しが明るく感じられる4月になりました。新年度のスタートは、自己紹介をしたり初対面の人と話したりする機会が増えます。中には「人前で話すのが苦手」 という人も多いかもしれませんね。そんなタイプの人は話す時の3つのポイントをおさえておけば、人前でもあがりにくくなるそうです。まず1つめは、「一文を短くする」。目安は一文50文字以内 で、長さは約10秒です。このくらいの長さだと、伝えたいことが分かりやすく、印象にも残りやすくなるそうです。2つめのポイントは、「話し言葉を意識する」ことです。初めての場ではつい難しい言葉を選びがちですが、それではなかなか内容が頭に入ってきません。そこで、「~しており」は「~していて」、「いかにして」は「どうやって」 など、“書き言葉”ではなく “話し言葉を使うと、親しみやすさが増し相手との距離感が縮まるそうです。スピーチの内容を紙に書く場合は、特に書き言葉になりやすいため注意が必要ですね。単語の選び方も、本や新聞のような文章ではなく会話する時のような言葉がよいそうです。「着用する」は「身につける」、「帰還する」は「帰って来る」の方がわかりやすいですよね。そして3つめのポイントは、「声のトーンとボリューム」。淡々と話しがちな人は、声のトーンの“高低”とボリュームの“大小”の組み合わせを使い分けてみましょう。“高×大=元気で明るい、“高×小=優しい、“低×大=信頼感や安定感、“低×小=落ち着きというようなイメージで、場にあわせた話し方にしてみるとよさそうです。とはいえ、もし人前であがってしまっても、伝えたいという気持ちがあれば大丈夫です! 新しい季節の出会いをぜひ楽しみましょう。