2024年毎月のご挨拶11月号 船橋市の内科、つばさ在宅クリニック西船橋

朝晩の冷え込みが感じられる季節となりましたが、お変わりなくお過ごしですか。
さて、これからの季節の楽しみといえば、何といっても『温泉』ではないでしょうか。ゆったりと温泉に浸かるだけで日頃の疲れも癒されます。まさに至福の時間ですよね。
ところで、皆さんは『温泉の効果的な浸かり方』をご存知ですか？温泉には様々な効能があるので、ルールを守って浸からないと逆に体に負担をかけてしまいます。以下のことを踏まえて浸かってみて下さいね。

■かけ湯をする
足先⇒太もも⇒腕⇒肩⇒体全体の順番で、心臓の遠い所からかけ湯をして体をお湯の温度に慣らしていきましょう。
■半身浴をする
全身入浴よりも体への負担が減ります。
■こまめな入浴を
10分浸かって10分休憩、これを2～3回繰り返しましょう。長湯のしすぎは体に毒です。こまめな入浴は新陳代謝も高まって老廃物が出やすくなります。
■上がり湯はしない
せっかくの温泉成分を洗い流してしまうためです。体を拭くのも水滴をぬぐう程度に。
■水分補給を充分に
発汗により体内の水分は少なくなっていますので、水分補給で体をうるおしましょう。
■ゆっくり休む
入浴中は血圧も変動するため、体調が安定するまで少なくとも30分は休憩をとりましょう。その間、体と髪を乾かして湯冷めをしないようにすることが大切です。

これからいよいよ冬も本番です。 上手に温泉に浸かって心も体もメンテナンスできると良いですね。